
この記事は法律事務所勤務歴14年目の現役事務局ヤマダさんと一緒に解説していきます🐾



現役法律事務所事務局勤務のヤマダです。
簡単に自己紹介をしますね!
・法律業界勤務14年目(中小弁護士事務所勤務経験有り)
・結婚後30代で法律業界へ転職
・産休育休を経て復帰
・パラリーガル兼事務局(マーケ好き)のなんでも屋さん
弁護士の皆さんのサポートをするのが好きでこの仕事を続けています。
日々、弁護士の皆さんのお悩みに触れている私だからこそお役に立てることがあると思います。よかったら参考にしてくださいね。
弁護士の就職・転職で最も多い失敗は、事務所選びを誤ることです。
待遇やブランドだけで決めると、入所後に後悔するケースも少なくありません。
この記事は、主に若手弁護士の皆さんとこれから弁護士事務所への就活を控えている皆さんに向けて、法律事務所選びや就職活動の流れ、面接対策などを詳しく解説します。
「こんなはずじゃなかった・・・」



いざ、入所してみたけど現実はブラック💦
想像とはかけ離れた現実に悩んでる人も多いんだよね。



せっかく苦労して難関試験に合格して二回試験もクリアして法曹デビュー!なのに、初めて働く事務所がブラックだと心折れちゃうよね・・・。



だからこそ、適切な情報収集は大切なんですよね。
ミスマッチを極力無くしていく工夫が大切なんです。
法律事務所選びが今後のキャリアを左右する|弁護士の就活・転職


キャリア形成の視点からも最初に勤務する事務所が今後のキャリアに大きな影響を与えることも少なくありません。



もし、今、この記事を読んでくださっている先生が勤務されている事務所が合わない・ツラいと感じて悩んでいるのなら・・・
体調を崩される前に早めに退職の意向を示し転職準備を行うことをおすすめしたいです。新卒で入った事務所が合わないことって、実は珍しくありません。何人も見てきましたから・・・。入所前と後のギャップに苦しんでいる若手の先生方を見ていると胸が痛いです。そんな思いから今回こちらの記事作成に協力させていただくことにしました。



最初に勤務した事務所で習得した事件処理や事務処理がベースとなることが多いので、最初の勤務先もしくは転職先選びは慎重に行いたいですね。
法律事務所は規模や専門分野によって、働き方や求められるスキルが異なります。
自分のキャリアプランに合った事務所を選ぶことで、より充実した弁護士生活を送ることができるでしょう。



なるほど〜。
基本的な事件処理ができるようになったら専門性を極めていきたいと思っていたけど、入所前後のギャップは確かにツラいね。



事務所が力を入れている分野もネットの情報だけじゃわからないこともあるみたいだし。とはいえ、迷ってばかりもいられない。行きたい事務所の求人数が少なかったらと考えると、適切な情報収集と早めの行動が大事だよね。
実務をこなしてみないと本当の意味で自分の適正に合った専門分野って見えてこなさそうだし・・・。
弁護士就活・転職前に知っておいてほしいこと|本当の理由





ここ数年の特徴なんですけど・・・
若手の先生が同じような理由で悩んでいることが多かったので老婆心ながら本音を語ります・・・(小声)。
事務所の規模や専門分野によって、業務内容や働き方が異なることはご存知だと思います。
例えば、大手法律事務所ではグローバルな案件や国内の大型案件を扱うことができる点、ネームバリューも魅力のひとつ。一方で、個人の裁量が少なく受任〜クローズまで1人で一連の対応ができる機会が少ないという声はこの業界にいると度々聞かれます。
それに対し、中小規模事務所では1人で受任〜クローズまで担当弁護士として経験を積むことができるので、早く1人立ちできるという点が強みといえるのではないでしょうか。
また、クライアントとの距離が近く社会の仕組みや現場の声を拾いやすい、社会人としての経験を積めるという点もメリットです。



兄弁や姉弁との相性問題はさておき、裁判対応を1人でこなせるようになりたい先生は中小規模の事務所の方が希望のキャリアを築きやすいと思います。世間が抱く弁護士像そのものですし、そこの需要が大きいんですよね。



ちなみパラリーガルにも同じようなことがいえます。事務所規模が大きくなるほどチーム制になり部分的なところだけを担当するという事務所も・・・。いつまで経っても他部署移動や1人で受任〜クローズまでこなせずモヤモヤ🌀
法律事務所の選び方のポイントは?大手と中・小規模事務所の違い





事務所によって特徴はさまざまなですが、一般的にはこのような感覚と捉えてくださいね。ちなみに、私は大手と中・小規模に優劣をつけるような考え方はあまり好きではありません。結局は自分が「どこを目指しているか」によってキャリアプランが異なるからです。



4大・5大事務所に入って1000万円を超える年収やステータスを手に入れても、1人で受任〜クローズまで訴訟対応ができないという話を聞くことも少なくありません。
どちらが良い・悪いと一概に言えるわけではありませんが難しい判断ですよね。
私個人としては、新卒の先生の場合は1人で受任〜クローズまでの案件をこなせるようになった方が良いと感じています。
汎用性・需要ともに高く「〇〇先生にお願いしたい」と言われる存在になれば自ずと受任率も上がり大手に引けを取らない年収が目指せるからです。
独立志向の方は、中小でみっちり経験を積むのがおすすめです。
特徴 | 大手法律事務所 | 中・小規模法律事務所 |
---|---|---|
案件の多様性 | 海外案件、大型案件をに携われるチャンスあり | 専門性に特化している事務所が近年は増えている傾向 |
給与水準 | 高い | 事務所による |
働き方の自由度 | 低い | 高い |
クライアントとの距離 | 遠い | 近い |



なるほど・・・。
ワークライフバランスも大事にしたいけど、結婚・出産・育休も視野に入れておきたいしそれまでに実務経験は一通り身につけておきたい。



近い将来独立したい人は最初からゴリゴリ頑張る人も多いみたいだし、弁護士として経験を積んで敢えてインハウスロイヤーや起業する人もいるもんね。多様性の時代だし情報収集はしっかりしておきたいね。



女性弁護士の先生方は、在宅勤務をうまく利用している方も多いですよ!
最近は男性弁護士の先生も育休を取っている先生が普通にいらっしゃいます。


【要注意!】法律事務所のネット上で見る『専門性特化』と実情との乖離


法律事務所には、特定の分野に特化した事務所も多く存在します。
例えば、知的財産権や労働法、企業法務、外国人問題など、難易度や専門性が高い分野では、求人数が限られることがあります。
そのため、自分が興味を持つ分野に特化した事務所を選ぶことが、就職活動を成功させるためのポイントとなります。



web集客に力を入れている法律事務所は、もはや当たり前の時代です。
競合に勝つためにもweb戦略は不可欠だからです。
「専門性」をアピールするためのwebマーケティングの影響でネット検索をすると魅力的な専門分野が出てくるのではないでしょうか?
ですが・・・・要注意⚠️
実際には、諸事情によりあまり力を入れていないというケースもありますのでくれぐれも注意してくださいね。
面接時に自分で聞ける場合は良いのですが、そうでない場合はエージェントを通して確認してもらうなど対策が必要です。
※法律事務所に強いエージェントは後述します。



それはちょっとひどいな・・・。
知れてよかった。
失敗しない法律事務所選びのポイント|弁護士の就活・転職


法律事務所選びで失敗しないためのポイントを押さえておきましょう。
特に、事務所の雰囲気や働き方を入所前に確認することが重要です。



高い年収も考慮要素の1つですが、何よりも大事なことは自分に合った環境で働くことです。これは、長期的なキャリアにおいても大きな影響を与えます。ここから先は、事前準備の一環として現場で働く者のいち意見として参考にしてくださいね。



モチベーションが維持できない就労環境はとにかくツラいですよね。
これは、法律を扱う職場であっても一般企業と変わらないと思います。
むしろ、実はブラックという事務所もちらほら・・・。
失敗する理由を把握する
弁護士就活がうまくいかない理由はさまざまですが、主な要因として以下の点が挙げられます。
- 自己分析不足
自分のスキルや強み・弱みを把握してますか?弱みをカバーしてポジティブに変換できますか? - 事務所のリサーチ不足
ネットの情報だけを頼りにしていませんか?事務所訪問や先輩弁護士のアドバイスを聞くのも◎ - 面接対策の不十分
エージェントに登録していますか?面接が苦手な方はプロの力を借りてみましょう。←ここが本当に大事です! - 志望動機が曖昧
ここめちゃくちゃ大事です。なぜ、その事務所で働きたいのか?どのような点で事務所に貢献できるのか?
過去の経験やスキルをどのように活かせますか?
志望する事務所の雰囲気や働き方を事前に確認する
法律事務所の雰囲気や働き方は、実際に訪問したり、インターンシップを通じて知ることができます。
先輩や知り合いに行きたい法律事務所の弁護士がいれば一度話を聞いてみましょう。



人気のある先生ほど分刻みでスケジュールが埋まっていることもあるので、アポイントは慎重に行いましょう。
事務所の文化やチームの雰囲気が自分に合っているかどうかは実際に中に入って働いてみなければわからない部分もあります。
ですので、短期間でも気になる事務所で働く経験は入所後のミスマッチが起きにくいという点もメリットのひとつです。
法律事務所の就活・転職の合否を分ける?!面接での自己PR方法





わかりやすく簡潔に!
特にベテラン弁護士の先生は、結論を先に述べるロジカルな話し方を好む傾向があります。



くれぐれも福利厚生やお金の話ばかりになりすぎないようにしてくださいね。大事なことですが、そればかりだとあまり良い印象を持たれないことも・・・。
面接では、自己PRが非常に重要な役割を果たします。
限られた時間の中で「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうためには、ただ経験を並べるのではなく、「自分という人間が、どんな価値を現場にもたらせるか」を具体的に伝えることが大切です。
最初に「私は〇〇が強みです」と言い切ったうえで、根拠となるエピソードや実績をコンパクトに伝えると、印象に残りやすくなります。
以下の3つのポイントを意識して、事前に話す内容を整理しておきましょう。
- 具体的なエピソードを用いる
「〜が得意です」だけで終わらず、「どんな場面で」「どう行動したか」「その結果どうなったか」を一貫して語ることで、あなたの強みが相手の記憶に残ります。 - 成果を数字で示す
「多くの〜」「たくさんの〜」といった曖昧な表現よりも、経験者の場合は「〇件担当し、〇%の成功率でした」といった具体的な数字を使うことで、説得力がグッと増します。新卒の場合は学生時代の活動でアピールできるものがないかピックアップしてまとめておきましょう。 - 事務所に対する興味を示す
「この事務所で働きたい」という熱意を示すことも忘れずに。理念・取扱分野・案件の特徴などを事前に調べ、自分の志向や過去の経験とどう接続できるかを語れると、面接官も真剣に聞いてくれるはずです。



上記のポイントは一般企業への就活でも役に立つから覚えておいた方がいいね🐾
弁護士の就活・転職|法律事務所・求人情報の探し方





ぶっちゃけて聞いちゃいますけど、ヤマダさんのおすすめの求人の探し方はなんですか?



登録や営業電話・メールが面倒だと思うかもしれませんが、エージェントを利用するのがおすすめです。なぜなら、自分の希望を伝えて希望に近い事務所をいくつかピックアップしてもらうのが最も効率が良くミスマッチを回避できる方法だからです。
事務所側はエージェントに対して採用コストを支払うので熱量も高いです。求職者・採用側のお互いのためにもミスマッチは避けたいと思うのが普通ですし、直接聞きづらいこともエージェントを通して聞いてもらうことができます。
実際に、私の勤務している事務所でも求職者情報は数社から送られ続けており人員不足に備えていつでも動けるような体制を取っています。
エージェントの利用|どんなメリットがある?



ヤマダさんのおすすめエージェントを教えてもらったよ。



ダイレクトリクルーティングと専門エージェントが融合した士業専門の求人サイトで法律事務所の求人数が多いのが特徴です!
私もよくチェックしています。
おすすめの法律事務所に強いエージェントはこちらです。
LEGAL JOB BOARD -リーガルジョブボード-




エージェントは、求人情報を提供するだけでなく、面接対策や履歴書の添削なども行ってくれるので苦手な方や社会人経験がない方は積極的に利用しましょう。
それ以外にも、以下のようなメリットがあります。
- 非公開求人の紹介
- キャリアアドバイザーから専門的なアドバイスが受けられる
- スケジュール管理のサポート



けっこう細かなやり取りを担当者と行うので、ミスマッチが起こりにくいのも納得なんです。



そうなんですね。
ただ闇雲に動くよりもプロのサポートを受けた方がよさそうですね。
少なくとも1〜2社は登録しておかなくちゃ。
弁護士会等の求人情報の活用



自分のペースで調べたい人に向いているね。
ここでは、一都三県の情報をピックアップします。
組織 | 運営サイト | 主な特徴 | 向いている人 |
日本弁護士連合会(日弁連) | ひまわり求人求職ナビ | ・全国共通の公式求人システム ・法律事務所、企業、官公庁など幅広い求人 ・求職情報も登録可能 | ・全国規模で求人を探したい人 ・企業内弁護士や公益的機関に興味がある人 |
東京弁護士会(東弁) | 法律事務所職員求人情報 | ・東京地域の法律事務所の求人が中心 ・弁護士だけでなく、事務職員の求人も掲載 | ・東京の法律事務所に転職・就職したい人 ・地域に根ざした事務所を探したい人 |
第二東京弁護士会(二弁) | 弁護士求人情報等 | ・日弁連のシステムにリンクしており、東京圏の求人情報を網羅 | ・東京エリアでの活動を希望する人 ・日弁連の求人情報と合わせて確認したい人 |
神奈川県弁護士会 | 法律事務所求人情報 | ・神奈川県内の法律事務所の求人に特化 ・横浜市、川崎市など県内の地域別に検索可能 | ・神奈川県内で働きたい人 ・Uターン ・Iターン転職を考えている人 |
埼玉弁護士会 | 法律事務所・企業等採用情報 | ・埼玉県内の法律事務所や企業の求人情報を掲載・県内で就職を希望する方向け | ・埼玉県内でキャリアを築きたい人 ・地域貢献に関心がある人 |
千葉県弁護士会 | 求人情報 | ・千葉県内の法律事務所の求人情報を掲載 ・特定の専門分野の募集情報も掲載される場合がある | ・千葉県内で働きたい人 ・特定の専門分野の事務所を探している人 |
民間求人サイトを利用する



民間求人サイトで探す場合は、以下の点に注意して複数のサイトを比較してみてください。
- 求人の質と量
- 情報の更新頻度
- 使いやすさ
⚖️弁護士業務の主な分野と求められるスキル・面接での意識ポイント一覧





おそらく先生方にはパラリーガルが付くことがほとんどだと思いますが、タスク管理能力・スケジュール管理・事務処理・PCスキル等も必要ですので苦手な方は就活中にできるようにしておきましょう。実際に、入所した後はこういった細かいところに割く時間は無いと思いますよ!



新卒の先生は名刺交換や目上の方との食事マナーなどもおさえておいてくださいね。2次面接や3次面接で食事面接を入れている事務所も少なくありませんので、当日になって慌てないように日頃から注意しておきましょう💦
分野 | 主な業務内容 | 求められるスキル | 面接での意識ポイント |
---|---|---|---|
民事事件 | 債務整理、交通事故、消費者問題など。依頼者との対話が中心。 | 傾聴力、交渉力、調整力 | 丁寧なコミュニケーションと納得感を重視した対応エピソードを紹介。人との信頼構築が得意な点を伝えると◎ |
刑事事件 | 弁護人活動、被害者支援、法廷弁論など。迅速かつ冷静な対応が求められる。 | 判断力、倫理観、ストレス耐性 | 正義感や冷静な対応力をアピール。法廷経験があれば簡潔に紹介し、信念に基づく行動ができる点を強調すると効果的 |
家事事件 | 離婚、親権、相続など、感情の絡む問題が多い。 | 共感力、粘り強さ、関係調整力 | 人の気持ちに寄り添った対応をした経験や、感情の波にのまれない対応力をエピソードとともに語ると好印象 |
企業法務 | 契約書レビュー、労務、株主対応、M&Aなど。事前対応・広い視野が必要。 | 論理的思考力、リスク管理力、スピード感、レスポンスの速さ | 予防法務への意識や、企業活動への理解と貢献意欲をアピール。法的支援で組織を動かしたいという視点が◎ |
労働問題 | 解雇、パワハラ、残業代など。企業・従業員両方の立場に立つことも。 | バランス感覚、交渉力、多面的思考力 | 対立する利害を調整した経験や、双方にとっての「落としどころ」を見出す力を伝えると魅力的 |
知的財産 | 特許、商標、著作権などの保護・活用。IT・技術系案件も多い。 | 専門性、継続的学習力、分析力 | 技術や表現への関心、理系知識や好奇心を示すと差別化につながる。学び続ける姿勢を強調すると好印象 |
渉外(国際) | 外国法対応、国際取引、ビザ、外国人対応など。語学と多文化対応力が必須。 | 語学力、異文化理解力、柔軟性 | 留学経験、語学力、異文化コミュニケーション経験があれば具体的に。国際的視点で貢献したい意思を伝えると◎ |
公益・人権 | 子ども支援、高齢者・障がい者支援、環境問題など。社会的意義の高い分野。 | 倫理観、使命感、当事者理解力 | なぜこの分野に関心を持ったかという“想い”を語ると効果的。行動と理念が一致していることを示すと説得力アップ |



なんかワクワクしてきた!
面接のシュミレーションしておこっと。
希望する法律事務所に採用されるために必要な面接対策とは?


面接は弁護士就活において非常に重要なステップです
成功するためには、事前の準備と対策が欠かせません。
以下に、面接対策のポイントを詳しく解説します。



クライアントは社会人としての人となりも実はよく見ているから、その辺りも意識しておくといいよ🐾
法律事務所の面接官が求めるもの



分かりやすくハキハキと、緊張しすぎずに臨んでくださいね。
面接官が求めるものは、主に以下のような点です。
- 専門知識と実務経験
- コミュニケーション能力
- 自己成長への意欲
面接に向けた準備とシミュレーション方法



難関の司法試験を突破してきた皆さんならご理解いただけると思いますが、第三者目線で評価してもらうことが合格するためにはとても重要なんですよね。実際に、私が勤務している事務所でもエージェントさん経由での採用活動も行っています。先生方は履歴書の書き方はもちろんのこと面接での印象をとても大切にしています。
面接に向けた準備は、実際の面接を想定したシミュレーションが効果的です。
以下の方法で、実践的な準備を行いましょう。
- 友人や家族に模擬面接を依頼する
- エージェントのプロに傾向と対策のアドバイスを受けながら仕上げる
- 自分の話し方や表情を録画して確認する
最終面接で気をつけるべきポイント



代表弁護士や所属弁護士の方のSNSは人柄や業務に関することなどを知る絶好の機会です。面接時にさりげなく「いつも見てます」アピールしてみてくださいね。
最終面接は、合否を決定する重要な場面です。
以下のポイントに注意して、万全の準備を整えましょう。
- 事務所の最新情報を把握しておく
事務所発信や代表弁護士発信のSNSも要チェック! - 自分の志望動機を再確認する
- 礼儀正しさと自信を持って臨む
面接後のお礼はその日のうちにメールを送るのが鉄則



先生方はこういうところすごく見てますよ!
私自身は、パラリーガル入所面接はなんと3次面接までありました笑。
もちろんラスボス(言い方・・・)は代表弁護士です。
熱意をきっちり伝え、その日のうちに熱いメールを送りましたよ〜。
面接後のお礼メールは、採用担当者に好印象を与える“最後の砦”ともいえる重要な機会です。
面接終了から24時間以内、遅くともその日のうちに送るのが鉄則とされています。
お礼メールの目的は、単なる感謝の気持ちを伝えることだけではありません。
面接で伝えきれなかった熱意や、入社への意欲を改めて示すことで、採用担当者の記憶に残り、他の候補者と差別化を図ることができます。
また、迅速な対応は、あなたの誠実さやビジネスマナーの高さをアピールすることにも繋がります。
簡潔な内容で構わないので、面接の機会への感謝、面接で話した内容の要約、そして入社後の貢献意欲を盛り込み、迅速に送りましょう。
サマリー





今回は現場の声を聞けた良い機会になったね。
ヤマダさんありがとうございました🐾



この業界は意外と狭いのでどこかで繋がっているということ結構あるんですよね。だからこそ変な辞め方はするべきではないし勤務先は慎重に選びたいですよね。代表との相性ももちろんあると思いますので、面接の際に「話やすさ」「何を吸収することができるか」などもしっかりとみてください!



さっそくエージェントに登録してみます📲



弁護士シリーズまたどこかの機会でやりたいですね。
ヤマダさん、今日はありがとうございました!
またの機会によろしくお願いします✨



こちらこそありがとうございました!
皆さんが希望する事務所へ採用されることを心から願っていますね。
頑張ってください!