【シリーズ記事】ビジネス用語を徹底解説|カテゴリー別で今さら聞けない言葉をマスターしよう
ビジネス現場で飛び交う用語、「何となく聞いてきたけど、実は意味が曖昧…」そんな言葉はありませんか?
本シリーズでは、【基本用語】【マーケ用語】【Web用語】の3カテゴリーに分けて、初心者でもわかりやすく解説します。
学び直したい方、転職を考える方にもぴったりの内容でサクッと読めます。
今回は第4弾【web・IT編】です。

web・IT業界はこれからますます需要の高まる分野で収入も高い傾向にあるので、基本的な用語は絶対におさえておきたいよね。



社内のシステム系の部署でも頻繁に飛び交う用語だと思うので、すべて一気に覚えようとしなくても良いのでざっくり頭に入れるところから始めてみてね!
そもそもWeb・IT業界とは?


Web・IT業界とは、インターネットやテクノロジーを使ってサービスや仕組みをつくる分野のこと。
アプリやWebサービス、クラウド、AIなど、私たちの生活や仕事を支えるしくみがこの業界から生まれています。
専門用語は多いですが、理解すればキャリアの幅が広がる業界です🖥️✨



一緒に学んでいこう!
今さら聞けないビジネス用語ランキング【Web・IT編・TOP10】
1. API
意味
アプリやサービス同士を“つなぐ窓口”。
他のソフトとデータをやり取りするためのルール。
例文
\APIってどこで使われてるの?/
後輩A:「このアプリ、地図も天気も表示されるんですね!」
先輩B:「うん、それぞれのAPIを使って情報を呼び出してるんだよ」
後輩A:「へぇ、外部サービスと連携するのに必要なんですね!」
解説
APIは“Application Programming Interface”の略で、アプリやシステム同士をつなげて機能を共有できるようにする仕組みです。
例えば、飲食アプリにGoogleマップの地図を表示したり、天気情報を自動で取得したりするのもAPIのおかげ。
開発の効率を上げるために欠かせない存在です。
2. UI / UX
意味
UIは「見た目や操作性」、UXは「使ってみてどう感じたか」。
ユーザー目線の設計。
例文
\UIとUXってどう違うの?/
後輩A:「このアプリ、ボタンが押しづらいです…」
先輩B:「それはUIの課題だね。UX全体を考えると改善ポイントかも」
後輩A:「見やすさも使いやすさも、大事なんですね!」
解説
UI(User Interface)は見た目の配置や操作しやすさ、UX(User Experience)は使ったときの体験全体を指します。たとえば「ボタンが大きくて押しやすい」だけでなく、「迷わず操作できて快適だった」までがUX。
今の時代、デザインは“見た目”より“使いごこち”が重要視されます。
3. フロントエンド
意味
ユーザーが実際に目にする部分の開発領域(Web画面やアプリの表示など)。
例文
\フロントエンドって何する仕事?/
後輩A:「このボタン、クリックしたら画面が動くんですね!」
先輩B:「うん、それはフロントエンドエンジニアがJavaScriptで作ってるんだよ」
後輩A:「へぇ〜、見える部分を作るってことなんですね!」
解説
フロントエンドとは、Webサイトやアプリの“ユーザーの目に触れる部分”を作る開発のこと。
HTML・CSS・JavaScript(※Webページの構造を作る言語・デザインを整える言語・動きをつける言語)などの言語を使って、見た目や動きを設計します。
ユーザーにとって“使いやすい”を形にする重要な仕事です。
4. バックエンド
意味
ユーザーの見えないところで動く“裏側の仕組み”を開発する領域。
例文
\バックエンドってどこが違うの?/
後輩A:「このフォーム、送信すると何が起きるんですか?」
先輩B:「そのあとデータを処理して保存するのがバックエンドの仕事だよ」
後輩A:「おお、裏側でちゃんと動いてるんですね!」
解説
バックエンドは、サーバー側の処理やデータベースの操作など、ユーザーには見えない部分を担う開発領域です。
ログイン機能やデータの保存、APIの提供など、システム全体の土台を支える仕事です。
5. CMS
意味
専門知識がなくてもWebサイトを簡単に更新・管理できる仕組み。
例文
\CMSってなんで便利なの?/
後輩A:「このブログ、誰が更新してるんですか?」
先輩B:「CMSを使えば、エンジニアじゃなくても文章を編集できるんだよ」
後輩A:「すごい!自分でサイト運営できそうですね!」
解説
CMS(Content Management System)は、HTMLやプログラミングの知識がなくても、記事や画像をWebサイトに追加・編集できるツール。WordPressやWixなどが有名で、個人ブログから企業サイトまで幅広く使われています。
6. クラウド
意味
データやシステムをインターネット上で利用できる仕組み。
例文
\クラウドって何が便利なの?/
後輩A:「この資料、どこからでも見られるんですね!」
先輩B:「そう、クラウドに保存してるからね。PCでもスマホでもアクセスできるよ」
後輩A:「なるほど、データを持ち歩かなくていいんですね!」
解説
クラウド(Cloud)は、サーバーやデータを自分のPCに置かず、インターネット上に保管・運用するサービスです。GoogleドライブやDropbox、AWSなどが有名で、どこからでもアクセスできる利便性が魅力です。
7. サーバー
意味
ネット上でデータやサービスを提供する“母艦”のような存在。
例文
\サーバーってどこにあるの?/
後輩A:「このWebサイト、どこから配信されてるんですか?」
先輩B:「その情報は全部サーバーに保存されていて、そこから表示されてるんだよ」
後輩A:「へぇ〜、ネットの裏にそんな仕組みがあるんですね!」
解説
サーバーは、Webサイトやアプリの情報を保存・管理し、ユーザーがアクセスしたときにデータを届ける“配信基地”のような存在です。
クラウドサーバーやオンプレミスなど種類もさまざまあります。
8. Git / GitHub
意味
コードの変更履歴を管理し、チームでの共同開発をスムーズにするツール。
例文
\GitHubってなにが便利なの?/
後輩A:「さっきのコード、元に戻せないんですか?」
先輩B:「Gitで管理してるから大丈夫。履歴も残ってるし、GitHubで共有してるよ」
後輩A:「すごい!間違えても安心ですね!」
解説
Gitはバージョン管理ツールで、コードの“いつ・誰が・どこを変更したか”を記録します。
GitHubはその共有・公開サービス。
複数人での開発やミス防止に欠かせない存在です。
9. SEO
意味
検索エンジンで上位表示を狙い、Webサイトへのアクセスを増やす施策。
例文
\SEOってどう使うの?/
後輩A:「このブログ、全然読まれてないんですよね…」
先輩B:「それ、SEO対策してないからかも。検索で見つけてもらえないと読まれにくいんだよ」
後輩A:「“検索されやすい工夫”が大事なんですね!」
解説
SEO(Search Engine Optimization)は、Googleなどの検索エンジンで上位表示されるようにWebサイトを工夫する施策。
今はSNSや広告など多様な集客方法がありますが、「検索されて見つけてもらう」ための基本施策として今も重要です。
10. レスポンシブデザイン
意味
スマホ・タブレット・PCなど、どの端末でも見やすく表示されるWebデザイン。
例文
\レスポンシブデザインって必要?/
後輩A:「スマホで見たらレイアウト崩れてました…」
先輩B:「それ、レスポンシブ対応してないからかも。今どきはスマホ最適化が必須だよ」
後輩A:「確かに、スマホで見る人多いですもんね!」
解説
レスポンシブデザインとは、Webサイトをスマホ・タブレット・PCなどどんな画面サイズでも最適に表示できるようにするデザイン手法。
ユーザー体験を損なわないためにも、今や標準の設計です。
✅ 参照一覧:日本語で信頼できる情報リンク(Web・IT編・10項目)
- API:野村総合研究所「APIとは何か?」
https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/ki/api - UI/UX:カオナビ「UI/UXとは?違いや関係性をわかりやすく解説」
https://www.kaonavi.jp/dictionary/uiux/ - フロントエンド・バックエンド:LIGブログ「フロントエンドとバックエンドの違いとは?」
https://liginc.co.jp/622184 - CMS:マイナビニュース「CMSとは?初心者向けに仕組みや種類を解説」
https://news.mynavi.jp/techplus/article/what-is-cms/ - クラウド:総務省「クラウドコンピューティングとは」
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/konkyo/cloud.html - サーバー:富士通「サーバーとは」
https://www.fujitsu.com/jp/glossary/server/ - Git / GitHub:GitHub Docs 日本語版「はじめてのGitHub」
https://docs.github.com/ja/get-started - SEO:Google 検索セントラル「SEOスターターガイド」
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/seo-starter-guide?hl=ja - レスポンシブデザイン:Adobe XD Blog「レスポンシブデザインとは?」
https://blog.adobe.com/jp/publish/2020/12/21/ux-design-guide-responsive-web-design
※用語により公的資料が少ない場合、企業公式サイト・専門メディアを優先して参照しています📝
サマリー





横文字が多くてパッと見とっつきづらく感じるけど、何度も読んでたらなんかス〜っと理解できたよ。



AIの進化も凄まじい勢いで進んでいるから 置いていかれないようにしっかりついていこうね。



用語解説系は会話形式だとイメージしやすいよね。最後まで読んでくれてありがとう!